2015年11月18日(水)
戦争法だけは許せない
総がかり実行委 2000万署名訴え
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「違憲の戦争法をただちに廃止しましょう」。総がかり行動実行委員会は17日、戦争法の廃止を求める2000万人署名への協力を訴える宣伝行動を各地でおこないました。憲法共同センターは東京で3カ所(新宿、池袋、四谷)で取り組みました。
新宿駅前の宣伝では、全労連の小田川義和議長がマイクを握り「戦争法を必ず廃止にするため、野党共闘を、の声を大きくしていこう」と訴えました。日本医療労働組合連合会の三浦宜子書記長は、「『戦争する国』で脅かされるのは、私たちのくらしや命や人権です。黙っていてはいけません」と呼びかけました。日本共産党の清水忠史衆院議員が訴えました。
ビラを受け取った市民が署名に応じました。ずっと自民党を支持してきたと話す、東京都品川区の女性(85)は「もう応援するのをやめました」。「戦争経験者として、この法律だけは許せない。絶対に反対です」と語りました。
同杉並区に住む男性(68)は「安倍政権は、あまりにも国民と憲法を無視しすぎだ」と憤ります。「すぐに国民は忘れると思っているが、そんなことはない。次の選挙で必ず審判を下したい」