2015年12月26日(土)
「しんぶん赤旗」ここが魅力 (上)
戦争法廃止へ 広がるうねり
いま注目 「国民共同の新聞」
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他党の元国会議員「読んで勉強になる」
「『戦争法廃止へ 熊本で統一候補』を読んで、たいへん衝撃をうけた。歴史の一ページを開くものです」(京都・亀岡市、男性)「最高のクリスマスプレゼントです。希望が見えてきました」(大阪府、男性)
戦争法廃止にむけて、いま地方からうねりが起こっています。「赤旗」は、その動きを丹念に報道。シリーズ企画「地方激変」でも「市民と野党、結集へ 熊本 参院選、50団体が統一候補要請」(13日付)といち早く報じました。
全国レベルでも、安保法制廃止へ、野党共闘を求めた「市民連合」結成を1面トップで報道(21日付)。翌日には、会見の様子を詳報しました。
こうした動きの先駆となった「国民連合政府」提案をめぐっても、志位委員長の発言、各界との懇談などを報道。戦争法廃止にむけた「国民共同の新聞」ともなっています。
事実、群馬県で行われた市民団体主催の学習会で、他党の元国会議員は、「初めて『赤旗』をとって読んでいるが、全国の野党共闘や戦争法廃止のたたかいなどの記事が載っている。毎日読んでいるが勉強になる」と発言しています。
「広げよう 2000万署名/私もサイン」には、作曲家の池辺晋一郎さん、元外務省国際情報局長の孫崎享さん、主婦連会長の有田芳子さんなど多彩な識者が登場。戦争法廃止の熱い思いを語っています。
シリーズ「待ったなし!戦争法廃止」では、同法によってもたらされる差し迫った危険―▽過激組織ISへの空爆支援を拒否できなくなる、▽南スーダンなどでの「駆けつけ警護」によって「殺し殺される」危険が高まる―などを具体的に明らかにしています。
スポーツからTV番組まで多彩な魅力満載
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スポーツから文化、くらし、テレビの話題まで、一紙で満足いただけるよう全16ページで各分野を網羅、各面に魅力あふれる記事を掲載しています。
日本と世界のスポーツ界の動きを追うスポーツ面。読み応えのあるコラム、異色の企画とともに、「敵」「主砲」など戦争用語を使わない姿勢が注目されています。スポーツと戦争は相いれない、との確固とした信条に根ざしたものです。
テレビは地上波、BS放送、ラジオは中波、FM放送まで一ページにまとめて掲載した番組表は、「便利」「使いやすい」と好評です。最終面での番組表掲載は、他紙に先んじ「赤旗」が一番最初(1966年3月)でした。
旅・レジャー面には「夢が広がる」「紙上旅行を楽しんでます」の感想が。「赤旗」は堅い新聞と思っている人に「この面を見せています」という声も寄せられています。
生鮮食料品市況は、野菜、果実、枝肉、鶏卵、魚類など日々の営農、商売に欠かせない情報です。
「赤旗」だけの企画・情報も。「あなたの相談相手」をモットーに37年続いている、読者の悩みごとに専門家が答える「くらしの相談室」。法律、税金、年金、非行…9分野で相談を受け付け、「回答が丁寧でわかりやすい」と評判です。
高層天気図も他紙にはない「赤旗」ならではの気象情報です(1978年6月開始)。「登山愛好者の必携」の声とともに農漁業関係者にも喜ばれています。