2015年12月26日(土)
広げよう2000万署名
都内一斉行動に反響
“戦争法廃止 何とかしたい”
党東京都委員会 田村・山添氏ら
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日本共産党東京都委員会は25日、戦争法廃止へ、国民連合政府の実現と2000万署名への協力を訴え、都内でいっせい署名・宣伝行動に取り組みました。新宿駅西口では同日昼、田村智子参院議員・比例予定候補と山添拓参院東京選挙区予定候補が訴えるなか、約30人が署名を呼びかけました。
田村氏は、2000万署名で国会を包囲し戦争法廃止をと呼びかけるとともに「安倍内閣と真正面から対決する共産党を参院選で伸ばし、新しい政治への道を開こう」と訴えました。
山添予定候補は、消費税増税の一方で大企業に減税し、予算に過去最高の軍事費を計上する安倍政権を批判。「参院選でアメリカと大企業のためだけの政治を進める自民、公明、安倍政権にきっぱり退陣の審判を」と呼びかけました。
知人を訪ねて新宿へきた神奈川県藤沢市の男性(75)は署名に応じ「戦争を体験した世代ですから、あの時代に戻すようなことは許せないし、世界の向かっている方向にも逆行しています。戦争法は廃止しなければいけないし、どうすれば廃止できるか考えなければ」と話していました。