2016年1月7日(木)
北朝鮮の核実験実施に抗議
広島県原水協・被団協が宣伝
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広島県原水協(大森正信筆頭代表理事)と同被団協(佐久間邦彦理事長)は6日、広島市中区の金座街入り口で核兵器廃絶や被爆者援護を求める今年最初の「6・9行動」をしました。行動の最中、北朝鮮が核実験を実施したとのニュースが飛び込み、ハンドマイクで北朝鮮の核実験を厳しく批判しました。
行動には31人が参加。「核兵器のない世界、戦争しない日本を」の横断幕を掲げ、「核兵器廃絶の先頭に立つ被爆国にふさわしい平和外交を」と書いたビラを配布しました。
佐久間理事長らが北朝鮮の核実験は許されないと批判。同時に「被爆国の日本が米国の戦争に協力することになる戦争法は廃止すべきです」と訴えました。
日本共産党の中森辰一市議団長も署名の協力を呼びかけました。署名と募金に応じた男性(42)=東区=は「核兵器だけでなく、放射能を出す原発もやめてほしい」と語りました。
約30分間の行動で、137人から「核兵器全面禁止のアピール」署名が寄せられました。