2016年4月23日(土)
市民・野党の池田候補 勝利必ず
衆院北海道5区補選あす投票
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市民と野党が共同する池田まき候補と自民党公認候補が一票一票を奪い合う大接戦となっている衆院北海道5区補選(24日投票)。池田候補は、一人でも多くの人に声を届けたいと分刻みで駆け巡り、「5区で勝てば、平和を願う野党と市民の声が全国に広がり、政治が変わる希望になります」と気迫を込めました。
22日夜には、日本共産党の穀田恵二国対委員長と石狩市で街頭演説。紙智子参院議員と演説会に臨みました。
「自民党はいつになく力を入れている。負けるな」と新篠津村の農協前で池田候補の演説を聞いていた男性。「参院選の流れをつくる歴史的なたたかいだと周りの人にどんどん話している」と江別市の高井雅清さん(64)と、行く先々で声援と拍手があがりました。
穀田氏は「一票で政治を変えよう。戦争法廃止、立憲主義回復の大義のもとに市民と野党が共同する、新しい試みがこの選挙です」と強調。「多くの人たちの苦しみを受けとめ、それを一緒に変える池田さんの勝利を必ず」と力強く訴えました。
一方の自民党陣営は、稲田朋美政調会長が檄(げき)を飛ばしました。