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2016年5月7日(土)

南シナ海 平和的解決を

日中議連訪中 市田副委員長が提起

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 【北京=小林拓也】日本共産党の市田忠義副委員長は、超党派の国会議員による日中友好議員連盟(会長、高村正彦・自民党副総裁)の代表団の一員として、4〜6日の日程で訪中し、5日に北京の人民大会堂で、李源潮国家副主席と会談しました。

 市田氏は南シナ海問題について、「平和的・外交的に解決するという立場が重要だ」と提起。李副主席は「平和的に話し合いで解決するのが中国側の姿勢だ」と応じました。

 また市田氏は歴史問題に関し、「日本の中国への侵略は名実ともに日本側が反省する必要がある。言葉だけでなく、実際の行動で反省を示すべきだ」と述べました。

 李氏は訪中団に対し、「日中関係の勢いはまだぜい弱な部分があり、関係を正常発展の軌道に乗せるべく双方が努力すべきだ」と強調。歴史、台湾、海洋問題などを挙げ、「双方の意見の食い違いは適切に解決すべきだ」と訴えました。


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