2016年7月28日(木)
これが小池百合子氏の発言
「核武装の選択肢は十分ありうる」
東京都知事選(31日投票)に立候補している元防衛相の小池百合子氏は、「軍事上、外交上の判断において、核武装の選択肢は十分ありうる」との考えを示していました。雑誌『Vоice』(PHP研究所、2003年3月号)で、田久保忠衛氏(現・日本会議会長)、西岡力氏とのてい談記事で述べています。
小池氏は「わずかでも核武装のニュアンスが漂うような発言をしただけで、安倍晋三官房副長官も言論封殺に遭ってしまった」と述べ、「このあたりで、現実的議論ができるような国会にしないといけません」などと主張しています。
福島原発事故直後「稼働中の原発は運転を」
小池氏はまた、東京電力福島第1原発事故直後に、「稼働中の原発は安全性を総点検した上で運転を続けていいと思います」と発言していました。雑誌『アエラ臨時増刊』(朝日新聞出版、2011・5・15号)の「『原発』の行方 20人の提言」の中で述べています。