2016年8月8日(月)
広島県被団協の追悼式
市田副委員長あいさつ
広島県原爆被害者団体協議会(坪井直理事長)が主催する「原爆死没者追悼慰霊式」が6日、広島市内で開かれ、日本共産党の市田忠義副委員長(参院議員)が党を代表して、あいさつしました。
71年前に原爆が投下されたときは3歳で、記憶にないけれど、「大学生時代、同級生(広島出身、被爆者)が22歳の若さで亡くなったときの怒りや悲しみはいまも忘れることはできません」と話し始めた市田さん。ことし3月に発表された「被爆者が訴える核兵器廃絶の国際署名」(ヒバクシャ国際署名)について、二つの県被団協など被爆7団体が初めて一緒に署名活動を始めたことは、多くの人々に感銘を与えたと強調しました。
結びに、憲法擁護と、核兵器のない社会をめざすたたかいなどに、広範な市民とともに全力をあげると訴えました。
追悼式には、市田さんのほか、民進党の岡田克也代表、公明党の山口那津男代表があいさつしました。