2016年8月30日(火)
防衛局が大規模伐採
沖縄 高江 環境破壊示す
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米軍北部訓練場のヘリパッド(垂直離着陸機オスプレイが使用する着陸帯)建設で、沖縄防衛局が大規模な伐採をしていたことが29日、分かりました。
本紙に提供があった写真では、幹が直径30センチ以上ある樹木が伐採されており、ヘリパッド建設で大規模な環境破壊が起きている実態が示されています。
胸の高さ(地上120センチ)で直径4センチ以上の立ち木を伐採する場合、防衛局は林野庁沖縄森林管理署と事前協議をしなければなりませんが、防衛局は以前、事前協議をせずに無断で立ち木を伐採。3日に事前協議がない場所での伐採を確認した森林管理署から伐採を中止するよう指示され、事後協議という形をとった経緯がありました。
写真に写っている樹木が、新たに伐採されたものかどうか不明です。