2017年2月20日(月)
日立大リストラはね返そう
横浜 対策会議が総会開く
はたの氏が出席
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日立リストラかながわ対策会議は18日夜、横浜市戸塚区で第2回総会を開きました。参加者は、巨額の黒字を出し、3・3兆円を超す内部留保をため込みながら大リストラを強行する日立の暴挙をはね返すたたかいを強めようと確認しました。
代表委員の山田浩文氏(神奈川労連事務局長)が主催者あいさつし、大企業の横暴を是正させることは、まともな働くルールをつくる上で重要だとして「最大の反撃は、仲間を組織してたたかうこと。仲間を増やしてリストラを止めよう」と呼びかけました。
電機・情報ユニオンの米田徳治委員長がリストラ問題を報告し、対策会議の中村由紀子事務局長が活動の報告と方針を説明。中村氏は、地域の労組や日本共産党と共同して、リストラの不当性を告発するビラを定期的に配布する中で、ビラをリストラの面談の場で見せる人も現れ、労働者を励ましていると述べました。
日立の転籍強要を仲間と団結してはね返した田中章夫さんが発言し「職場のみんなも注目してくれていた。これからもがんばりたい」と話しました。
日本共産党の、はたの君枝衆院議員(南関東比例・神奈川10区重複予定候補)が出席し、党国会議員団が力を合わせて日立の大リストラ問題を追及してきたことを報告。「これ以上、労働者の犠牲を許してはならない。日立のたたかいが全国のたたかいを励ましています。いっそう連帯し、頑張ります」と表明しました。