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2017年4月16日(日)

暴走の自公政治と対決

東京・板橋の演説会 笠井議員訴え

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 日本共産党の笠井亮党政策委員会責任者・衆院議員(東京比例候補)は15日、とくとめ道信都議とともに、東京都板橋区で開かれた共産党演説会で、6月の都議選と来る衆院選での共産党の勝利・躍進を訴えました。

 笠井氏は「都政でも国政でも暴走する自公政治と対決する共産党を伸ばして、政治の流れを変えよう」と力を込めました。

 安倍自公政権が審議入りを強行した「共謀罪」法案について、内心の自由を侵し、監視社会をつくる法案であり、「いつか来た道を絶対くりかえしてはいけない」と指摘。野党と市民の共同の力で必ず廃案に追い込もうと呼びかけました。

 米トランプ政権のシリア攻撃に対し、安倍首相が国際法上の根拠を確かめることなく支持を表明した問題で、政府の日米同盟第一の追随姿勢を厳しく批判しました。

 「核兵器禁止条約の国連会議」に志位和夫委員長と参加し、会議を通じて、核兵器の禁止・違法化の実現へ、共産党が各国代表や市民と力を発揮したことを報告。日本政府が交渉会議に不参加だったことを批判すると、会場から「許せない」の声が上がりました。

 2期目をめざす、とくとめ氏は、都政の私物化と公私混同のゆがみを追及し、2人の知事を辞任に追い込み、オリンピック経費の節約や認可保育園の増設などに尽力してきた実績を強調。「都民と力を合わせれば大きな力を発揮できる。都民の暮らし、福祉最優先の都政のために引き続き働かせてほしい」と訴えました。

 小堤東(こづつみ・あづま)衆院東京11区予定候補があいさつしました。


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