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2017年4月20日(木)

改正裁判所法 司法修習生に給付金

参院本会議で可決・成立

全会一致

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 司法修習生に給付金を支給する改正裁判所法が19日、参院本会議で全会一致で可決・成立しました。

 修習生の生活を保障する「給費制」は2011年に廃止(日本共産党は反対)され、それに代わり貸与制が導入されました。同法の成立は貸与制の導入以来、法科大学院生や若手弁護士などが給費制の復活を求めて粘り強い運動を続けてきた成果です。

 日本共産党は改正を積極的なものだと評価する一方で、法曹志望者が経済的制約なく進路を選択できるよう、制度のさらなる充実が必要だと主張。さらに貸与制時代に修習生をしていた約1万人にのぼる“谷間世代”の救済を求めています。


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