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2017年4月27日(木)

「ヒバクシャ国際署名ぜひ」

長崎県知事呼びかけ

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県民の会が宣伝

写真

(写真)「ヒバクシャ国際署名」を呼びかける中村知事(右から2人目)ら=26日、長崎市

 「『ヒバクシャ国際署名』をすすめる長崎県民の会」(県民の会)は26日、長崎市で署名行動をしました。県民の会代表賛同人の中村法道知事が初めて参加し、「核兵器廃絶に向けた国際署名にご協力をお願いします」と訴えました。

 アーケード街に横断幕を広げて、中村知事をはじめ、被爆者団体、事務局団体の代表が「県民50万、世界中の人びとの署名を国連に提出したい」と呼びかけました。うたごえ協議会の人たちが署名推進のために作曲された歌を歌いました。

 署名板を抱えて1時間訴え続けた長崎県被爆者手帳友愛会の中島正徳会長(87)は、「生きている間に、核保有国と非核保有国がそろって核兵器禁止条約の交渉のテーブルについてほしい。そのために国際署名を集めたい」と訴えました。

 知事に近づき署名した長崎県時津町の女性(25)は「知事が全面的に協力しているんですね。被爆を体験した人の思いを若い人が継いでいかないといけません」と話しました。

 署名行動を終えて中村知事は「署名をすすめて、核兵器廃絶を求めていることを全ての国の指導者に伝えたい。核兵器は二度と使ってはならない兵器だと理解してもらえると思う。戦争の抑止力、防衛力になるのかどうか、もう一度考えてほしい」と述べました。

 70人が参加し、390人から署名が寄せられました。


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