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2017年4月29日(土)

北朝鮮問題 6カ国協議で解決を

ロ大統領の発言受け 笠井政策委員長が会見

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 日本共産党の笠井亮政策委員長は28日の記者会見で、日ロ首脳会談(27日)でロシアのプーチン大統領が「北朝鮮問題をめぐる6カ国協議の再開が必要だ」と述べたことについて、「非常に重要だ。わが党は軍事的選択肢ではなく外交的解決を求めてきた。関係国による対話、6カ国協議の場における解決を強く求めたい」と表明しました。

 首脳会談でプーチン大統領は、北朝鮮問題をめぐって関係国に自制を促したうえで、「落ち着いて対話を続けることが必要だ。6カ国協議の再開は共通の課題だ」とのべ、外交努力の継続を訴えました。この問題では、米国トランプ政権が外交的手段で対話を促す「共同声明」(26日)を発表し、中国がこれに肯定的な評価をしています。

 笠井氏は「ロシアが、日本も加わる6カ国協議の再開を呼びかけ、日本との協力姿勢を示したことは重要だ。対話による解決を強く求めたい」と強調しました。


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