2017年5月22日(月)
北朝鮮の暴挙に抗議する 外交的解決の努力の強化を
北 弾道ミサイル発射 志位委員長が談話
北朝鮮が21日、弾道ミサイルを発射したことについて、日本共産党の志位和夫委員長は同日、次の談話を発表しました。
一、北朝鮮は、本日、国際社会の強い警告にもかかわらず、ふたたび弾道ミサイルの発射を強行した。14日の弾道ミサイル発射について国連安保理で協議が続けられているもとで繰り返された許しがたい暴挙である。北朝鮮の行動は、世界の平和と安定にとっての重大な脅威であり、累次の国連安保理決議、6カ国協議の共同声明、日朝平壌宣言に反する暴挙であり、厳しく抗議する。
一、この問題の解決の方法は、大惨事をもたらす軍事力行使ではなく、外交的解決しかない。経済制裁の全面実施・強化と一体に、北朝鮮との外交交渉に踏み切り、そのなかで核・ミサイル開発をとめ、その放棄を迫ることが急務である。6カ国協議を含め対話による解決をはかる努力を抜本的に強めるよう関係国に求める。