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2017年6月19日(月)

被爆の実相世界に伝える

代表団の青年、ニューヨークの青年と交流

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(写真)作製した横断幕やプラカードを掲げる世界と日本の青年たち=16日、ニューヨーク(大串昌義撮影)

 【ニューヨーク=大串昌義】核兵器禁止条約の国連会議(第2会期)・ニューヨーク行動代表団に参加している青年は16日、米平和団体・ニューヨーク州ピースアクションの青年たちと交流しました。翌日の核兵器を禁止する女性行進で使うプラカードやおりづるを作りながら、核兵器廃絶に向けた行動の先頭に立つ仲間同士のきずなを深めました。米国をはじめ、スコットランド、オランダ、フランス、オーストリア、トルコ、インド、ニュージーランドなどで活躍する青年たちが集まりました。

 約40人が3グループに分かれて討論。ニューヨーク州ピースアクションで政策・社会連携を担当しているケイト・アレクサンダーさんは、同州の15のキャンパスに500人の学生会員がいると紹介し、「平和の取り組みでうまくいったことを教えて」と質問しました。

 日本民主青年同盟長崎県委員長で被爆3世の筒井涼介さん(23)は、ニューヨークに行けない人たちの思いを持っていきたいと5月中旬から集めた、53人分のメッセージ入り用紙を掲げました。「核兵器いらない」に続けて英文で書かれたものなど、思いおもいの言葉がつづられていました。「被爆の実相を伝えることとあわせて、当時の時代背景や現代の核兵器をめぐる状況を話し、被爆者が生まれたきっかけを考え、受け継がなければいけません」と話しました。


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