2017年7月13日(木)
原水爆禁止2017年世界大会参加
中満国連軍縮担当上級代表・3政府代表も
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原水爆禁止2017年世界大会に、中満泉国連軍縮担当上級代表(事務次長)が参加することを12日、原水爆禁止世界大会実行委員会が発表しました。
中満氏は、8月7日の世界大会・長崎大会の開会総会で発言します。
中満氏は、今年5月に、国連の軍縮部門の責任者である軍縮担当上級代表に就任して以降、エレン・ホワイト議長とともに、核兵器禁止条約の国連会議の成功に尽力してきました。6月には、「ヒバクシャ国際署名」296万人余の署名の目録を、ホワイト議長とともに署名推進連絡会の代表である被爆者から受け取りました。
国連軍縮担当上級代表が世界大会に参加するのは、2008年にセルジオ・ドゥアルテ氏から始まって4代連続となります。
世界大会には、核兵器禁止条約の国連会議で重要な役割を果たした国の政府から、3人の代表の参加が決まっています。
オーストリアはマルティン・クリューゲル軍縮局次長・公使が、メキシコはカルロス・アルマーダー駐日大使が、キューバはマイレン・リベロ駐日臨時代理大使が参加します。