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2017年7月14日(金)

来月3〜9日 原水爆禁止世界大会 海外代表22カ国105人

核兵器禁止条約を力に 実行委が会見

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 原水爆禁止世界大会実行委員会運営委員会の高草木博共同代表らは13日、東京都内で記者会見しました。広島、長崎の両市で開かれる原水爆禁止2017年世界大会(8月3〜9日)のプログラムと、22カ国105人の海外代表が参加することを発表しました。


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(写真)ことしの原水爆禁止世界大会のプログラム、海外代表について説明する、(左から)高草木共同代表、土田弥生、安井正和両運営委員=13日、東京都内

 「核兵器禁止条約を力に 核兵器のない平和で公正な世界の実現を」が大会テーマです。高草木氏は「核兵器禁止条約に、国連に加盟する193の国々の政府が調印し、それぞれの議会が批准し、発効するよう呼びかけることが運動の中心点になってきます」と指摘しました。

 6日の「ヒロシマデー集会」では、日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)の田中熙巳(てるみ)代表委員があいさつ。「ヒバクシャ国際署名連絡会」代表の一人として、6月の条約交渉会議でホワイト議長に296万人余のヒバクシャ国際署名を提出した箕牧智之(みまきとしゆき)・日本被団協全国理事が発言します。

 7日の「世界大会・長崎 開会総会」では、禁止条約国連会議の成功に尽力してきた中満泉・国連軍縮担当上級代表が発言します。条約交渉をリードしたオーストリア、メキシコ、キューバの政府代表が発言予定です。


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