2017年7月20日(木)
安倍政権はすぐやめよ
戦争法・「共謀罪」廃止を
総がかり行動実行委 国会前で3500人集会
|
稲田朋美防衛相による「日報」隠ぺい、「加計」「森友」疑惑の解明に背を向ける安倍政権の支持率が下落を続けるなか、総がかり行動実行委員会は19日、疑惑の徹底究明、「共謀罪」法・戦争法の廃止、安倍政権の退陣を求める集会を国会議員会館前で開きました。
3500人(主催者発表)が参加。議員会館前は参加者で埋まり、「安倍内閣は総辞職」「稲田防衛相はただちに辞任」「共謀罪は必ず廃止」のコールが国会周辺に響きました。
主催者を代表してあいさつした憲法共同センターの加藤健次氏は「国民の声を無視する安倍政権の姿勢そのものに国民は怒っている。私たちの運動で安倍政権を退陣に追い込もう」と訴えました。
日本労働弁護団幹事長の棗(なつめ)一郎弁護士らが連帯あいさつしました。
日本共産党の山下芳生副委員長、民進党の野田国義参院議員、社民党の福島瑞穂参院議員、参院会派「沖縄の風」の糸数慶子代表がスピーチ。山下氏は「臨時国会の開会、稲田防衛相の罷免を強く求めます。市民と野党がスクラムを組んで、安倍政権を退陣させよう」と呼びかけました。