2017年11月7日(火)
沖縄・辺野古 新たな護岸工事 断固として抗議する
会見で志位委員長
日本共産党の志位和夫委員長は6日の記者会見で、政府が同日、沖縄県名護市辺野古への米軍新基地建設で新たな護岸工事に着手したことについて「全く無法なものであり、断固として抗議する」と述べました。
志位氏は護岸工事について、本来必要な沖縄県知事への岩礁破砕許可の申請がされないままの強行だと指摘し、「県への申請という法的な手続きを一切飛ばして工事を進めるのは全く無法な行為だ。先の総選挙で明確に示された『新基地建設反対』の県民の意思も無視している」と批判しました。
志位氏はさらに、3月に辺野古を訪問・視察した際に見た「勝つ方法はあきらめないこと」の看板に触れ「政府には工事の既成事実をつくれば県民は諦めるだろうという打算があるのだろうが、翁長知事を先頭に断固たたかっている県民の皆さんが諦めることは絶対にない」と述べ、連帯してたたかう決意を表明しました。