2017年11月7日(火)
日米FTAに反対
議員会館前 市民団体が訴え
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日米首脳会談があった6日、市民団体の「TPPプラスを許さない!全国共同行動」は、環太平洋連携協定(TPP)以上の害悪をもたらす日米経済対話と日米自由貿易協定(FTA)を許さないと参議院議員会館前で抗議行動をしました。
参加者は「TPPを復活させるな」「秘密の交渉絶対やめよ」とアピール。「TPPを許さない人々の運動」の山浦康明共同代表は、11カ国TPPなどの交渉が秘密に行われていることを批判、日米経済対話や日米FTAについても「アメリカ第一のトランプ大統領の要求を安倍首相がのむ危険性が高い。許さない声を広げよう」と訴えました。
日本共産党の紙智子参院議員が連帯挨拶し、「トランプ大統領が貿易赤字の解消で大きな進展があったと首脳会談を評価している。国会でも野党の統一勢力の力で追及する。共同を広げましょう」とのべました。