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2018年1月4日(木)

南北 連絡チャンネル再開

16年2月以来 韓国側「復活の意味大きい」

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 韓国と北朝鮮は3日、板門店における南北の連絡チャンネルを再開しました。韓国統一省は、北朝鮮当局者が直通電話を通じて、韓国側と連絡を取ったと明らかにしました。再開は2016年2月の断絶以来、約2年ぶり。韓国の尹永燦(ユン ヨンチャン)・国民疎通首席秘書官は「連絡チャンネルの復活は意味が大きい」と評価しました。

 韓国からの報道によると、これに先立ち、北朝鮮の南北関係担当機関、祖国平和統一委員会の李善権(リ ソングォン)委員長は、国営テレビを通じて、2月に韓国で開催される平昌冬季五輪に際し、「代表派遣と関連した実務問題を議論していく」として連絡チャンネル再開の方針を伝えました。

 李氏はまた、金正恩(キム ジョンウン)・朝鮮労働党委員長が1日の演説で南北対話の意思を示したことについて韓国の文在寅(ムン ジェイン)大統領が支持したことに触れ、「(金委員長が)歓迎の意を表明した」と述べました。韓国側が2日に提案した高官会談の開催については言及しませんでした。


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