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2024年10月26日(土)

比例1票争う大激戦 共産躍進で自民追撃を

最後までの奮闘で勝利必ず

志位議長「これからが勝負」 札幌・青森

写真

(写真)東北、「東北の命綱」高橋議席必ず 高橋ちづ子比例候補(右)の必勝を訴える志位和夫議長=25日、青森市

 25日、札幌、青森両市の演説で日本共産党の志位和夫議長は、比例北海道ブロックで、はたやま和也候補(元)の議席を何としても奪還し、東北ブロックでは高橋ちづ子候補(前)の議席を必ず守り抜こうと訴えました。最終盤となる中、「選挙はこれからが勝負です。最後の最後までご支持の輪を広げてください」と呼び掛けました。

 北海道ブロックでは、はたやま候補が議席奪還に猛追しています。志位氏は、はたやま候補が地域交通や病院・保健所・学校を減らす地方切り捨て政策をただす、泊原発再稼働を止める、農業と漁業の振興を図るなど道民の切実な願い実現のために奮闘していると紹介。「必ず勝利させ、北海道の願いを国会に届けてもらいましょう」と呼び掛けました。

 東北ブロックは、高橋候補が当落線上の一票を争う大激戦です。志位氏は、高橋候補が東北選出の衆院議員の中でトップクラスの発言回数を誇り、原発事故、豪雨災害、農漁業など東北の声を届ける働きをしてきたと強調。子育て支援、残業規制強化、旧優生保護法の被害者への謝罪と補償など「どれも命と暮らしに関わる切実な問題にとりくんできました。文字通り『命綱の議席』です。何としても守り抜かせてください」と訴えました。

 志位氏が、裏金、暮らし、平和で党の果たしている役割を縦横に語り、「日本共産党を伸ばせば政治は必ず変わります」と熱く訴え、支持を呼び掛けると聴衆から大きな拍手と声援が湧き起こりました。


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