2024年11月22日(金)
沖縄県民大会 来月22日開催
米兵の少女暴行に抗議 実行委準備会が決定
在沖米兵による昨年12月の少女暴行事件に抗議し、再発防止を日米両政府に迫るため女性団体が開催を呼びかけてきた沖縄県民大会の実行委員会準備会が21日、那覇市内で開かれました。来月22日に沖縄市で、実行委員会主催の県民大会を開催することが正式に決まりました。
県女性団体連絡協議会(女団協)として、県民大会を開こうと呼びかけてきた伊良波純子会長は、超党派での開催を模索し、県議会にも参画、協力を要請したものの、野党の自民党などの同意が得られなかったと報告。「残念だったが、県民主体でやることは貫きたい」と強調しました。
大会名称について「米兵による少女暴行事件に抗議し、再発防止を求める県民大会」が提案され、12月22日(日)午後2~3時に沖縄市民会館(沖縄市、1500人規模)で開催すると決まりました。
同市民会館の収容人数が少ないとして、別の会場を確保するべきだとの意見も出ました。さらに多くを収容可能な候補地を当たったものの、いずれもすでに予約で埋まっていたとの説明がありました。
準備会には、賛同団体の代表のほか、県議会与党の日本共産党、てぃーだ平和ネット、おきなわ新風、沖縄社会大衆党の代表が参加しました。