2024年11月22日(金)
臨時国会 28日に召集
塩川氏「石破政権ただす国会に」
衆院議運委
|
林芳正官房長官は21日、衆参両院の議院運営委員会理事会に出席し、臨時国会を28日に召集すると伝達しました。
衆院議運委理事会で日本共産党の塩川鉄也議員は「総選挙結果を踏まえ、石破政権の基本姿勢をただす国会にする必要がある。予算委員会質疑などで民意に応える国会となるよう、政府も受け止めるべきだ」と指摘。林長官は「国会で決めたことに誠実に対応する」と述べました。
これを受け、自民党から会期を12月21日までの24日間とする提案がありました。立憲民主党が、この間の与野党協議で合意した、補正予算審議とは別に予算委員会での十分な質疑、各委員会での大臣所信質疑を行い、自民党裏金事件に関する政治倫理審査会を開催し、政治資金規正法改正を行うことが前提だと発言。塩川氏が、これら与野党合意への対応をただしたのに対し、自民党は「しっかり受け止めてやっていきたい」と応じました。
29日に石破茂首相の所信表明演説、12月2~4日に衆参両院の各党代表質問を行うことも確認しました。